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来年、私は洗足学園ではどうなっているか [洗足学園]

 何度もブログに書いたことだが、洗足学園と私は相性がいいらしい。楽しく仕事をやっている。が、すでに70才の定年を越えてしまった。気になるのは、大学時代同級生だった方々が既に学校を去られているのに、自分だけがいまだに残っている、という、なにか後ろめたさのような感情である。別に私がごり押しして大学に残してくれ、といったわけではないのだが、そろそろ自分で進退を考えないといけない、とは思っていた。学生、もしくは来年大学院に入ろうという学生から「先生は来年もいらっしゃるのでしょうか」と聞かれても「私には分かりません」と答えるしかない。それではどちらもこまるので、「私はどうしたらいいでしょうか」と大学側にお伺いを立てた。その結果、「もう定期的な授業はしないが、単発の仕事、とかんがえて随時大学の仕事に協力をする、という形であれば定年には抵触しないでしょう、そうすれば同僚の先生方に気兼ねをされなくてすむのではないですか。」というありがたい返事が返ってきた。

 そんなわけで、どういう形になるかは未定ですが、とりあえずは、まだしばらく、洗足学園のキャンパスをうろちょろすることになりそうです。


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