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DRのテールランプ [鉄道全般]

IMG_0764.jpg 
なんか注文した覚えのない郵便物が着払いで届いた。みれば旧DR(戦前のドイツ帝国鉄道)で使われていた、テールランプではないか。どうやら下の息子が南相木にログのミニ小屋を作るための小道具としてヤフオクでみつけ、競り落としたらしい。5000円だそうである。

 いいものを見つけたなあ!と私は感激した。小屋の入り口に掛けるつもりらしい。長年使われ、風雨にさらされ、錆だらけになっているのも歳月と歴史を感じさせる。当時のものだから電気ではなく、オイルランプである。もう一つ、山小屋には私がウェールズを旅行したとき、おみやげに買ったオイルランプがあるが、これは全くのレプリカであり、どだいこれとは重みがちがう。小屋にどうやって、どこへつり下げるか、と楽しんでいるようだ。

 市価は5000円だろうとも我が家にはお宝になる。
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コメント 2

Akira

こんにちは、klaviermusik kobaさん

息子さん、良い買い物をされましたねぇ。DRG時代の尾灯ランタンだとすれば、このランタンは様々な戦前形車両に付けられ、牽引されてきたのでしょうねぇ。妄想すると際限がありません。

おそらく必要以上に丈夫に作られているでしょうから、上手く手入れすれば、長く使えるのではないでしょうか。
光源がオイルランプというのは、通常屋根の上に取付けられていた経緯から理解出来ます。別荘の入り口に掛けていれば良い目印になりますね。電源も不要なら都合良いでしょうね。
by Akira (2010-04-19 18:27) 

klaviermusik-koba

こんばんわ、akiraさん、

外出直前だったのでよく観察できませんでしたが、帰宅してよく観察してみると、かなりな重量があり、高さは取手の部分をのぞいて約50センチあまりで、写真の下部の曲げられた足の鉄板の厚さは10ミリもあります。

全く手を入れられた形跡がなく、蜘蛛の巣があちこちにあり、鉄板は殆ど錆びていますが十分な厚さがあるため、磨けばある程度はきれいにはなるかもしれません。ランプ本体はもう使えないと思います。錆びていてもちょうつがいの部分はなんとか動くのであけて内部の様子は見ることが出来ます。

戦前型の客車や貨車の最後尾につけられて何10万キロ旅行をしてきたのか、と想像すると感涙ものです。


by klaviermusik-koba (2010-04-19 20:42) 

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