切腹最中 [グルメ]
なんか、タイトルを聞いただけで食欲が失せてしまいそうだが、これ、めっぽううまいのだ。私は最中大好き人間で、いろいろ凝った最中をこれまで体験したが「切腹最中」もなかなかいける。元碌14年3月14日(西暦でいうと何年でしょうか)殿中、「松の廊下」でおこった刃傷事件、後に「忠臣蔵」に発展する。
「切腹」がなされた場所、田村右京太夫屋敷跡で開業した和菓子店の傑作である。この切腹をイメージさせる、はみ出したあんこは全部があんこではなく、ぎゅうひが中に入っていてあんこの分量がちょうどいい具合になっている。これは昨日、日本演奏連盟の理事会、総会のあとのパーティーで出された引き出物であるが、なかなか味なものを出すなあ。新事務局長に女性が就任したせいか、食べるものには結構配慮が細かい。日本演奏連盟新事務局はこの店の近くにある。蛇足ながら、この事務局の入居しているビルの1階は今話題の福島瑞穂元大臣の事務所。
2010-05-29 19:47
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