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南相木日記 [プライベート]

 東京は猛暑だそうだが、標高1300メートルの南相木も結構暑い。車のクーラーがあまりに効かないのでクーラーがこわれたのではないか、と思ったほどなのである。毎日夕方から激しい夕立が来るが、今日の豪雨は半端ではなかった。バケツをひっくり返したよう、という表現が使われるが、とてもそんなものではない。あまりうまいたとえではないかも知れないが、雲の上に海がのっかっていて、それが何かのはずみで底が全部はずれ、海が一斉に落ちてきた感じ、とでもいおうか。こういうときはたいてい雷もすごく、落ちて一時停電するものだが、雷すら発生しない。幸い、半時間ほどで雨はおさまったが、自分の弾いているピアノがきこえないくらいの轟音である。旧約聖書のノアの箱船の物語もかくや、と思った。

 この小屋には屋根に開閉式の2重の窓ガラスがある。今日という今日こそは浸水したに違いない、と後で点検したが全く異常なし。北欧のシステムなのだろうがこれほどの土砂降りにも平気なことが証明された。こんな雨はそうそうあるものではない。

 上流のダムの降水雨量がTVでリアルタイムで見られるが、土砂降りの最中なのに、降雨量ゼロ、累積雨量ゼロなのである。どうやら情報自体は1時間単位で更新されるものらしく、これではいざというとき当てにできないではないか。


 

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