SSブログ

災害雑感 [一般向け]

 庭のツツジが咲き始めた。災害はあっても四季の営みはかわらない。このところ、私はこの大災害について世の中の人はどう考えているか、ふだんあまり読まない右寄りの雑誌、左寄りの雑誌、手当たり次第に読んでいてそれはそれで、こういうものの見方もあるか、と参考になることは多い。何でも自由にものがいえる日本は幸せである。

 政府のやり方がなっていない、原発の危険性は自分が前から何度もいっていた、などの批判はもっともではあるが、しかし政府の人間も、東電の社長も、みんなそれぞれ選挙とか、何かそれなりの手続きで選ばれた人たちが指揮をとっているのだ。彼らの悪口を言い立てるのは易しい。しかしこれも「民度」の結果であり我々が選んだ人たちがやっている結果でそうなっているのだから受け入れるしかない。良くも悪くも我々普通の人間が考えている以上の指導者をもつことはできない。
 
 「普通の人」が選んだ「普通の人」が政治をやり、東電の社長をやっているわけだからやり方が悪ければ批判することは必要であろうが「自分がその立場に立たされたら果たして彼ら以上にうまくやれるか?」という謙虚さはもつ必要はある。

 千年に一度の災害、というから、あらためて旧約聖書の「出エジプト記」「ヨブ記」新約聖書の「ヨハネの黙示録」などを読み直してみると何千年昔にあったやらなかったやらわからない話がオーバーに描かれている、とは思えなくなってきた。
 

 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

SPATENBRÄUさようなら、大賀さん ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。