新幹線全通後の新大阪 [鉄道一般]
新大阪で乗り降りをするのは新幹線全通後はじめて。この駅自体が特に変わったわけではないが、行きの「のぞみ」が新大阪に着く際の乗り換えアナウンスや、駅構内のアナウンスで「鹿児島中央行き、みずほ00号ご乗車の方は・・・」という放送をきくと、鹿児島がずいぶんに身近になった、と感じると同時に、JR九州新幹線の終着駅でもある、という意味は予想外に大きい。大阪という町の存在感が近年薄れていたのが巨大なターミナルの存在感が増してきたことを感じる。
面白いのは切符売り場の空席状況の掲示板。「のぞみ」「ひかり」(「ひかり」にも2種類ある)「みずほ」「さくら」「こだま」と列車の種類が増えて、鉄道に疎い人は何がどう違うのやら混乱するかもしれない。ちょうど私が大阪から帰京した日は連休の真ん中の2日で9時台の上り「のぞみ」は普通車はがら空きといっていい状態。下りの博多行きの「のぞみ」も空席が目立つ。一方、下り「さくら」の普通指定席だけが軒並み満席のX印である。「のぞみ」と「さくら」の快適さの格段の差、やはりみんなよくわかっているなあ。このままでは新大阪ー博多間の乗客、JR東海の「のぞみ」はJR九州の「さくら」に客を取られてしまうのではないか。JR東海としては悩ましいところであろう。
それかあらぬか、ある鹿児島行きの乗り継ぎ割引き切符は、博多で「さくら」に乗り換えるより、新大阪で乗り換える方が割高になるよう設定してある。やはり細かいところで苦労しているものと見える。
面白いのは切符売り場の空席状況の掲示板。「のぞみ」「ひかり」(「ひかり」にも2種類ある)「みずほ」「さくら」「こだま」と列車の種類が増えて、鉄道に疎い人は何がどう違うのやら混乱するかもしれない。ちょうど私が大阪から帰京した日は連休の真ん中の2日で9時台の上り「のぞみ」は普通車はがら空きといっていい状態。下りの博多行きの「のぞみ」も空席が目立つ。一方、下り「さくら」の普通指定席だけが軒並み満席のX印である。「のぞみ」と「さくら」の快適さの格段の差、やはりみんなよくわかっているなあ。このままでは新大阪ー博多間の乗客、JR東海の「のぞみ」はJR九州の「さくら」に客を取られてしまうのではないか。JR東海としては悩ましいところであろう。
それかあらぬか、ある鹿児島行きの乗り継ぎ割引き切符は、博多で「さくら」に乗り換えるより、新大阪で乗り換える方が割高になるよう設定してある。やはり細かいところで苦労しているものと見える。
2011-05-03 09:47
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コメント(2)
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こんにちはkobaさん。
消費者は賢いと言う結果でしょうか。w
水戸〇さんのデザインとは関係ない?のでしょうけど、東海のキチキチ感満載の車内はNGなのでしょうか。(私は東日本より断然広いと思いますが)
そのうち大阪以西は自由席が増えたりして。
by abe (2011-05-03 17:21)
こんにちはabeさん
消費者は賢いと思います。デザインももちろん大いに寄与しています。日本人独自の感性の内装、私は評価しています。
これからの交通機関は速くて快適、以外に「乗っていること自体楽しい」ことが求められるのでこれは新幹線といえどもかなりなパーセンテージで観光客が利用している以上、避けて通れないのではないでしょうか。
その意味では九州新幹線の内装デザインはこれからの新幹線のひとつのモデルになりうるのでは、と私は感じます。
by klaviermusik-koba (2011-05-04 09:41)