C61を見るツアー [小旅行]
臨時団体列車は定期ダイヤにのることのない面白い、もしくはかわった車両が使われる。鉄道雑誌からいつもチェックしていれば見逃すことはないのだろうが、無精な私には「ジパングクラブ」から送られてくる会報をみていると、たまに面白いものが見つかる。
新装成ったC61を見るツアーもその一つ。この機関車はだいぶん前から活躍しているようだが、なかなか見る機会がない、と思っていたらこのツアーが目に入ったので妻と二人で申し込んだ。日本ではめずらしい「ハドソン型」で実は私もSL全盛時代でさえ見たことがない。戦後余剰となったD51のボイラーを利用し、下回りはC57を改造して2−C−2となった日本ではただ一形式の「ハドソン」。ツアーのいいのは終点の水上駅で石炭の灰降ろし、点検、ターンテーブルに乗る、など、普通ではなかなか見られない光景を見せてくれるサービスもある。
帰路はこれも新装なった485系を改造したジョイフル・トレイン「やまどり」(「やまどり」は群馬県の県鳥)。お座敷列車だった「やまなみ」が陳腐化したので、再度の改造で座席車となったもの。4両編成。どんなものか楽しみであり、C61を見るおまけとしては豪華版ツアーといえる。
明日。楽しみにいってきます。
新装成ったC61を見るツアーもその一つ。この機関車はだいぶん前から活躍しているようだが、なかなか見る機会がない、と思っていたらこのツアーが目に入ったので妻と二人で申し込んだ。日本ではめずらしい「ハドソン型」で実は私もSL全盛時代でさえ見たことがない。戦後余剰となったD51のボイラーを利用し、下回りはC57を改造して2−C−2となった日本ではただ一形式の「ハドソン」。ツアーのいいのは終点の水上駅で石炭の灰降ろし、点検、ターンテーブルに乗る、など、普通ではなかなか見られない光景を見せてくれるサービスもある。
帰路はこれも新装なった485系を改造したジョイフル・トレイン「やまどり」(「やまどり」は群馬県の県鳥)。お座敷列車だった「やまなみ」が陳腐化したので、再度の改造で座席車となったもの。4両編成。どんなものか楽しみであり、C61を見るおまけとしては豪華版ツアーといえる。
明日。楽しみにいってきます。
2011-06-30 09:26
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コメント(4)
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こんにちは、kobaさん。
群馬県でディスティネーションキャンペーンなるものを今行われているようでJR東日本の高崎支社がバックアップしている企画がC61の運行のようです。明日には高崎駅の新しい駅ナカもオープンで10年前とは見違えるようです。(田舎の駅に急に東京のお店が大量出店しているような感じです)
C61牽引の列車は是非楽しんできてください。でも、もし旧型客車牽引の場合は非冷房なので暑いかも知れませんね。風情はあるでしょうが..。
ご報告を楽しみにしています。
by Akira (2011-07-01 08:35)
おはようございます。akiraさん
このツアーは予想外によかったです。マニア向けも意識してか、各車両のナンバーと編成表が配られました。詳細はいずれブログのネタにさせていただきますが、akiraさんがなぜ高崎に住んでいられるか、という理由も分かった気がします。マニアにとって面白いものが高崎中心にたくさんある、ということも最近分かってきたからです。
C61牽引の客車は12系でした。高崎にはスハ42のようなぶどう色の旧型車もあるはずですが、12系にしたのは一般のツアー客から「空調さえない」と文句が出るのを恐れて採用しなかったのでは、と思います。営業運転としてはじめてだそうで、各停車駅の垂れ幕やきれい所のサービスや、楽隊など鳴り物入りですごかったです。
by klaviermusik-koba (2011-07-02 09:57)
おはようございます、kobaさん。
C61牽引列車に乗車されて良かったですね。CIWLプルマンもどき色?の12系客車が停まっているのを見たので、これかぁ!と思っていました。
昨日は、高崎駅で3台の機関車が走ったようで、このような日に私は法事で京都という....。まぁ、それはそれで良かったのですが、国鉄100周年の時といい、私はこうゆう行事にはついていません。
私が高崎に住まいがあるのは、特にそういう意味はないのですが、たまたま縁があったということです。ただ、幼い頃今はなき高崎第1機関区のD51などを見に良く祖父に連れていってもらったのを今でも憶えています。高崎駅のホームの高さからはみ出た動輪のダイナミズムに子供の私は感動したのを今でも憶えています。
by Akira (2011-07-03 10:32)
たくさんのnice!をありがとうございます。団体行動はあまり好きでない私も、ものによっては悪くないものもある、と認識しました。が、よほど厳選しないと良いものに当たらないのも事実です。
プルマンもどき塗装の12系はおそらく磐越西線で使われているものではないでしょうか。もしかしたら今回の群馬イベントのために借りてきたのかも知れません。私の乗ったのはごくありきたりのブルー塗装のものでした。新幹線で通過することの多いこの頃、やはり在来線だと高崎駅をゆっくり通過してくれると構内がゆっくり見られて良いものだと思いました。
by klaviermusik-koba (2011-07-03 18:51)