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木造客車 [鉄道あれこれ]

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岡山県の井笠鉄道から移籍し、美しく塗装されて丸瀬布に大切に保管されている。こういう木造客車も博物館以外では見かけなくなった。私の子供の頃古い木造客車はお馴染みだったが、日本では防災上、強度上の理由から、半鋼製、さらに全鋼製化が比較的早く進んだ。戦中の空襲をまぬかれ、車両不足から戦後も半鋼製車にまじって活躍を続けた木造客車もあっという間に姿を消した。これほどいい状態で保存されているのはめずらしい。日本の木造車のもうひとつの特徴は、小なりとはいえ、木造車でも大体がボギー車がほとんどで、このようなオープンデッキ車も結構多かったように思う。
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小樽の交通博物館の木造客車・出所不明だがややバターくさい感じが残る。列車が止まってもドアの前にいた若い人はドアを開けようとしない。ドアは自動的に開くものとおもってるらしい。
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材木運搬貨車。別々の台車の上に長い材木が乗っているので結果的にボギーとなり、構造はレーマンの貨車そのもの。今度これにならってうちのレーマンもこんな太い丸太や落ちそうなほどの大量の木材をのせてみよう。

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