ボジョレ・ヌーヴォー [グルメ]
今年のボジョレ・ヌーヴォーは当たり年、といっていいのではないか。札幌で滞在しているホテルのレストランで「ボジョレが今日から解禁になりました。いかがですか?」とすすめられて、一も二もなく注文した。コクがあり、深みのあるボジョレはここ何年かのなかでも上質の部類にはいるのではないか。
とまあ、と立派そうに書いたが、もともとアルコールに弱いせいもあって、昔からワインに興味があったわけではない。ワインに興味を持ち始めたのはむかし、シチリアを旅行して地ワインをためしてからである。世の中にこんなうまいワインがあるのか、と驚いたが、今考えればそれは特別上等なものでもなかったに違いない。ワインは地ワインに限る、と変な確信を持ったのもその頃。
それ以来ぼつぼつワインにはまり、ここ2年ばかり、依頼して月に何本かづつまとめてちがったフランスワインが配送されることになっている。すべて赤ワインである。むかしモーゼルの白が好きだったが、このところやはりフランスの赤一辺倒になっている。ユーロ安のせいもあって、値段がすこしづつ安くなっている割に質は上がってきている、と感じている。
最初はまったくわからなかったが、いろいろ試しているうちにワインの質の差はかなり実感としてわかるようにはなってきた。が、もちろん人に講釈をたれるような段階ではない。ボジョレはその年の新ワインだから毎年質が保証されるわけではないが、今年に限っていえば一昨年以来の質ではないかと思っている。(札幌)
とまあ、と立派そうに書いたが、もともとアルコールに弱いせいもあって、昔からワインに興味があったわけではない。ワインに興味を持ち始めたのはむかし、シチリアを旅行して地ワインをためしてからである。世の中にこんなうまいワインがあるのか、と驚いたが、今考えればそれは特別上等なものでもなかったに違いない。ワインは地ワインに限る、と変な確信を持ったのもその頃。
それ以来ぼつぼつワインにはまり、ここ2年ばかり、依頼して月に何本かづつまとめてちがったフランスワインが配送されることになっている。すべて赤ワインである。むかしモーゼルの白が好きだったが、このところやはりフランスの赤一辺倒になっている。ユーロ安のせいもあって、値段がすこしづつ安くなっている割に質は上がってきている、と感じている。
最初はまったくわからなかったが、いろいろ試しているうちにワインの質の差はかなり実感としてわかるようにはなってきた。が、もちろん人に講釈をたれるような段階ではない。ボジョレはその年の新ワインだから毎年質が保証されるわけではないが、今年に限っていえば一昨年以来の質ではないかと思っている。(札幌)
2011-11-19 17:41
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