札幌日記 [札幌大谷大学]
今年一番の寒さだそうである。昨晩7時頃の気温は札幌市内でマイナス11度。このくらいの寒さになると昨晩大学からホテルへ帰るのに通りでタクシーを待つ間、じっと立っているだけで、着込んでいてもどんどん体温が奪われるような気がする。風もそうとう強く、地吹雪の感じさえあるが、これもまた悪くはない。ミュンヘンの冬の寒さを思い出す。このしばれる感じ、一日会議に疲れた頭にはいい気分転換になる。
今回はだいたい会議のために来ているようなものだが、もう私は観念したのである。管理職に徹することにしたのだ。昔は会議などは単なる時間つぶし、無駄な時間、こんなひどい拷問みたいな時間は必要悪、と思っていた。でも視点を変えてみると、もともと私は人と会話や議論をするのは好きだし、同じやるならその時間を面白く過ごす方策も自分なりに見つけることも出きるはずである。どうしても理解してくれない相手を順序立てて説得するのは、ある種のゲーム感覚の楽しみでもある。ときどき爆弾発言をして顰蹙を買うことはあるが反省はしていない。
ピアノの生徒は会議の合間を縫って、時折現れる程度だから、私は現場から去ったわけでもない。私はまた現場が好きでもある。ピアノを弾く、ピアノを教える、という現場はいかに管理職といえども手放す気はない。音楽学部から芸術学部へ改組するのに、学部全体どのような組織にするかも根本的にみなおしている最中で、これもある種、気持ちのもちようによって創造的な営みといえないこともない。これまで経験しなかった新しい経験をこの年になって新しく始めるのだ。いくつになっても新しいことに挑戦するのは面白い。
(追記)陸別町ではマイナス28度、とラジオで言っていた、信じられない。
今回はだいたい会議のために来ているようなものだが、もう私は観念したのである。管理職に徹することにしたのだ。昔は会議などは単なる時間つぶし、無駄な時間、こんなひどい拷問みたいな時間は必要悪、と思っていた。でも視点を変えてみると、もともと私は人と会話や議論をするのは好きだし、同じやるならその時間を面白く過ごす方策も自分なりに見つけることも出きるはずである。どうしても理解してくれない相手を順序立てて説得するのは、ある種のゲーム感覚の楽しみでもある。ときどき爆弾発言をして顰蹙を買うことはあるが反省はしていない。
ピアノの生徒は会議の合間を縫って、時折現れる程度だから、私は現場から去ったわけでもない。私はまた現場が好きでもある。ピアノを弾く、ピアノを教える、という現場はいかに管理職といえども手放す気はない。音楽学部から芸術学部へ改組するのに、学部全体どのような組織にするかも根本的にみなおしている最中で、これもある種、気持ちのもちようによって創造的な営みといえないこともない。これまで経験しなかった新しい経験をこの年になって新しく始めるのだ。いくつになっても新しいことに挑戦するのは面白い。
(追記)陸別町ではマイナス28度、とラジオで言っていた、信じられない。
2012-01-12 10:17
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