シルバーマウンテン(1) [洗足学園音楽大學]
勢いのある大学のパワーはすごい。この秋に、一度に3回コンサートができる小規模の、スタジオというか、小コンサートホールというかが、新たにオープンする。名前はシルバーマウンテン。そこで、10月から12月にかけて、お披露目のコンサートを連日3つのホールを使って300回(!)のマラソンコンサート、それも出演者は全員洗足学園に関係する先生に限る(一部例外は認めるものの)というもの。300種類もの違ったコンサートをこなせるだけの人材の数が洗足学園にはいる、ということでもある。
この計画の遂行するよう学長から厳命をうけた関係部門はさすがにビビったようで、無理じゃないの、と思いつつも、せいぜい100位のグループか個人が応じてくれれば、と蓋を開けてみれば、なんと300もの個人やグループの申し込みがあって、上層部で考えていた270という数をはるかに上回った。こんどはだれをことわるか、という悩みになったが、結局どれも断らず、やりくりして申込者全員にコンサートをしてもらう、ということになった。ギャラは払えないが、各コンサートには20万円の助成を大学がする、というのも追い風になった。
私はもう後期高齢者だから「みんな頑張ってね^_^」という感じで対岸の火事視していたが、「先生も出演して盛り上げるコンサートをお願いします」と演奏部から要請がきた。「私はもう人前で演奏するのは引退したから」といっても引き下がらない。考えてみれば、洗足学園にも私の息のかかった人たちが10人以上いるので、彼らも単独でコンサートを考えている人もいるものの、なにかやろう、ということになってああでもない、こうでもない、と話し合った末、こんな面白いプログラムが決まった。この通常考えにくいプログラムに、私なりのアイデンティティが込められている、と喜んでいる。
11月30日 (土) 14:00開演です。
バッハ:「フーガの技法」から数曲(ソロ)
モーツアルト=小林仁編曲 : ロンド ト長調(連弾)
ブラームス :ハイドンの主題による変奏曲(2台ピアノ)
シュトックハウゼン:Klavierstuck 11(ソロ)
伊藤康英:琉球民謡による幻想曲(?) 8手連弾
ブラームス=小林仁編曲: 交響曲第4番 第4楽章(8手連弾)
アンコールは「2台ピアノのエリーゼ」に花束を持って出るはずのちっちゃい女の子に第1ピアノを弾かせよう、というアイデアもある。
詳細はまた追って。。。。。
この計画の遂行するよう学長から厳命をうけた関係部門はさすがにビビったようで、無理じゃないの、と思いつつも、せいぜい100位のグループか個人が応じてくれれば、と蓋を開けてみれば、なんと300もの個人やグループの申し込みがあって、上層部で考えていた270という数をはるかに上回った。こんどはだれをことわるか、という悩みになったが、結局どれも断らず、やりくりして申込者全員にコンサートをしてもらう、ということになった。ギャラは払えないが、各コンサートには20万円の助成を大学がする、というのも追い風になった。
私はもう後期高齢者だから「みんな頑張ってね^_^」という感じで対岸の火事視していたが、「先生も出演して盛り上げるコンサートをお願いします」と演奏部から要請がきた。「私はもう人前で演奏するのは引退したから」といっても引き下がらない。考えてみれば、洗足学園にも私の息のかかった人たちが10人以上いるので、彼らも単独でコンサートを考えている人もいるものの、なにかやろう、ということになってああでもない、こうでもない、と話し合った末、こんな面白いプログラムが決まった。この通常考えにくいプログラムに、私なりのアイデンティティが込められている、と喜んでいる。
11月30日 (土) 14:00開演です。
バッハ:「フーガの技法」から数曲(ソロ)
モーツアルト=小林仁編曲 : ロンド ト長調(連弾)
ブラームス :ハイドンの主題による変奏曲(2台ピアノ)
シュトックハウゼン:Klavierstuck 11(ソロ)
伊藤康英:琉球民謡による幻想曲(?) 8手連弾
ブラームス=小林仁編曲: 交響曲第4番 第4楽章(8手連弾)
アンコールは「2台ピアノのエリーゼ」に花束を持って出るはずのちっちゃい女の子に第1ピアノを弾かせよう、というアイデアもある。
詳細はまた追って。。。。。
2013-07-23 09:49
nice!(2)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0