引っ越し [札幌大谷大学]
そうと決まれば私は気が早い。年度末に一度に引越しをするのは大変だから、とりあえず、私物を少しづつ東京に持ち帰る。まずは研究室に飾ってあった103牽引のLufthansa Expressから。JALに乗る時はいつも一番空いている最後部の席をとる。今回もまわりに人がいないところに陣取り、こういう壊れやすいものは手でぶら下げて持ち帰る。どれも機関車や、レールといった金属の塊のようなものだが、一度も保安検査場でひっかかったことがないし、咎められたこともない。金属探知機でベルトの金具程度のものでも引っかかり、結構手間を取ることもあるにもかかわらず、である。考えようによってはMレールなど、使いようでは凶器にもなり得ないこともない、と思うのだが。
飛行機から降りる前に、ケースにかけた紐がゆるんでいるのをみつけて、紐を締め直していたら客室乗務員のお姉さんが目ざとく見つけた。「あら、これルフトハンザじゃないですか。電車なのになぜルフトハンザなのですか」さすがJALの乗務員、目の付け所がちがう。「いや、これは航空会社がDBの車両で運行していた特別の列車で、今はもうありませんが。。。。」と講釈を始めたところで降りる順番がきた。
2013-12-23 09:22
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