Rollende Weinstube [メルクリン]
しばらくぶりのメルクリンネタです。
こんなものが実在したのかどうかも知らないまま、店頭で見つけて衝動買いをしたのはいいが、どんな列車に連結したものやらわからず、お蔵入りになっていた。メルクリンは実在しないが、いかにも実在しそうに見えるものを時折出してくるのが憎い。どのみち模型は遊びなのだから、そう目くじら立てるほどのこともなかろう。がGesellschaftswagenでRollende Weinstube(走る酒場?)ということになるとワイン好きの団体旅行用なのかもしれないが、それにしてはAbteilwagenで、部屋が仕切られているから大勢でドンチャン騒ぎをやるには不向きな気もする。2等車だから座席も広くはなく、どこにボトルやグラスやおつまみを置くのかしら?実在したとすればいかにもHbf向きの客車という気がする。
DBロゴはLufthansa Expressのように車体の下、隅の方にごく目立たないように、ではなく、中央に堂々とあるところを見ると、民間の観光会社が借りているふうでもない。色調は画像からははっきりとわからないが、ほかのタルキスと比較すると、クリームの部分が少し青みがかっていて、見慣れたタルキスとは明白な違いがある。単独に普通の列車に組み込まれるのか、それともこういうものを何両もつなげて豪快な一編成のワイン列車になるのか。どちらにせよ、日本ではちょっと考えにくい客車ではある。
これに対応する28センチ客車はまだ出ていないようである。それにしても28センチ客車がドイツ国内ものに限られるのは何故だろう。
2015-01-21 17:17
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コメント(4)
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確かに、日本で走っていたらHbfで貸切ですね。
by masato-marklin (2015-01-22 10:01)
日本ではせいぜい納涼ビール列車ぐらいですから、スケールが違う気がします。
by klaviermusik-koba (2015-01-22 19:29)
こんばんは、kobaさん、
トラックバックさせて頂きました。
ライン川沿いのワイン用ぶどうが採れる地域では、シーズンになるとこの手の列車が団体で走っていたようです。
by Akira (2015-01-23 21:21)
おはようございます akiraさん
やはり「臨団」でこのようなものがあるのですか。これが一編成、となればさぞかし壮観でしょうね。
by klaviermusik-koba (2015-01-24 09:20)