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南相木日記 [レーマン(LGB)]

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曇り,時折晴れ,時々小雨。

夏休みもそろそろ終わりに近い。この夏はさいわい、とぎれとぎれではあるものの、暑さを逃れて南相木にいる日が多くなった。自然は毎年同じことはなく、同じ散歩道でもよく観察すると日ごとに草花の動向が変わる。一週間も経つと全く情景が変わってしまうのは驚きである。珍しく道端の草花が多く目を楽しませてくれたがこれもそろそろ終わり。通常の夏なら萩の花が満開の時期なのだが、今年は全体に気温が高かったせいか、まだチラホラとしか見えない。ススキもまだやっと顔を出したばかり。その代わり、名前も知らずこれまで見たこともない外来種の花も含め、ちょっと歩く間に摘んだ花が家に帰る時には両手いっぱいになった。レーマンにも少し花を持たせてやろうとウイスキーの空き瓶に飾って見た。路線状態が良くなったので、かなりのスピードでも貨車に載せたにわか花瓶は安定して走行する。台風の影響は今のところここまで及んでいない。

追記: 10月3,4のHbfのイベントはいまからとても楽しみなので、路線の整備は怠りないとはいえ、人間の力でどうにもならないのが天候。模型鉄道は屋内のイベントだから天気など気にしなくてもいいのだが、今回はそれが最大の気がかり。めったにはないことだが最悪、台風が直撃する、という事態も考慮に入れておかないといけない。LGBだけは全天候型だから走行に問題はないが、メルクリンの1番が見られないというのは困るなあ、と小雨の中を走りゆくレーマンを見ながら思った。

この山荘を建てた25年前は敷地内外の唐松も背が低く、周りの樹々も日差しを遮るというほどのものではなかったが、いまや信じ難いほどの背丈に伸びた。家の前の道路にあった、蔦に絡まれて枯れかかっていた哀れな姿の二本のクルミの樹を見て、蔦を刈り払ってやったら俄然生気を取り戻したのはいいが、年を経るにつれてはるか見上げるまでに育ち、多くの実を結ぶ。かくて我が家は森の樹々の中に暮らす、という感じに戻った。
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