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結婚記念日に思う [一般向け]

全く関係のないことを一緒の項目で扱うのは問題だが、たまたま私たちの51回目の結婚記念日が10日、開戦記念日が8日なので、12月8日の開戦記念日が近づくと、私たちの結婚記念日もいやでも思い出させる仕組みになっている。ところが最近、マスコミなどで日米開戦記念日を取り上げられることはめっきり減ってきた。これは意図的に誰かがそう仕向けているのではなかろうか。敗戦記念日(世の中が言うように終戦記念日と私は呼ばない)はいつも大々的に取り上げられるのにこれはなぜだろう。日本が始めた戦争、と言うイメージを消したがっている勢力の力が働いていると私は勘ぐっているのだが。日本は止むを得ず戦争をしなければならない国際状況に追い込まれた、という論調が最近多い。しかし国際状況がどうであれ、開戦の火ぶたを切ったのはまぎれもない日本であるであることは忘れてはならない。

それはともかくとして。。。
去年結婚50周年を盛大にやったから 今年はこれといったことはなにもしなかった。ただワインで乾杯しただけである。二人の口から必ず漏れるのは、よくこの年までお互い飽きないでやって来たねえ、まあ今年もよろしくね、というセリフだけで、今は忙しいからまあ日を改めて旅行でもしよう、ということになった。これもたまたまだが、二人の誕生日が1週間しか離れていないので二回イベントをやるのは少々煩わしい。まとめてやってしまえ、ということになり勝ちなのだ。

私たちに生きて来た70年間、戦争がなかった、というのはこんな幸運な時代は歴史上滅多になかったことでもあり、この時期に日本に生まれたことをこの上なく幸運であった、と思わざるを得ない。それでも子供時代に戦争は体験しているから、その悲惨さも知っている。安保関連法案を無理やり通してしまったあと、これから日本がどういう方向に向かうか、見極める責任を負っている世代でもある。
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