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GM株を買った! [趣味]

 アホウではなかろうか、もしくは、いよいよあいつもボケてきて悪徳商法にだまされたのではないか、かわいそうに、と思われるかもしれない。うん、あるいはそうかもしれない。

 でも考えてみて欲しい。宝くじを買う人全員がアホウというわけではない。くじに当たる確率はごくわずかであることは誰でも知っている。1億円、とまで言わないにしても、あたった、という実感を味わうには10万円くらいは当たらないとダメであろう。それでもなおかつ、確率はかなり低い。にもかかわらず、宝くじを買う人がいなくなることはない。

 いまのGMが再生、復活する確率も似たようなものであろう、と私も考える。前のブログでもふれたように、私の予想はビッグスリーはたぶんポシャるだろう、ということで、その予測はいまもあまりかわっていない。8割くらいの経済人もそう思っている。しかし、さすがのアメリカ人もビッグスリーがつぶれたらどうなるかはやっと少し実感がわいてきたようで、政府も及び腰ながらも援助を開始した。ところでいまのGMの株価はいくらかご存じだろうか。3ドル90セント前後(1月8日現在)。昨年のGM株の値段は25ドルくらい。いま4ドル弱で買えるなら、100株買っても390ドル、4万円たらず、ということになる。

 じつは私の新年のささやかな初夢としてGM株を買ったのである。しかしこれははっきり言ってカケなのだ。しかも負ける確率が高い。同じカケでもGMがつぶれるかどうか、ハラハラしながら見守るスリルはむしろ競馬に近いかも知れないが、競馬よりはおもしろいと思った。面白い、という言い方は不謹慎であろう。何しろ世界の何百万かの人々の生活がかかっているのだから。だがGMはいくぶんかは再生の確率が高くなった、と私は見た。too big to failという言葉もある。冒頭のカテゴリー欄を「経済」としないで「趣味」としたのもそのへんの理由による。

ログハウス [趣味]

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 息子や、姪やその連れ合いやらが、ログハウスの小さい小屋を自力で組むのだ、という話でこのところ盛り上がっている。現在の南相木村の小屋のそばに、もう一つのミニ小屋を造ろう、ということらしい。夏の人口が増えたため、この小屋だけでは少々手狭になってきたことと、南相木鉄道(LGB)の運転する場所をもう少し整理し、模型鉄道のレイアウトも少し模様替えをする、というアイディアもあるらしい。(ことによると小屋の中にも引き込み線を作る、もしくは本線の一部が小屋の中を通過する?)前のブログでこれからは生活を縮小する、と宣言したばかりなのに、もうこの有様である。

 私は株主の一人にはなるが内容は関知しない(LGBに関しては多少口出しするかも)。現在の小屋は、スウェーデンからキットで輸入したものを、地元の大工さんに建ててもらった。縦横10メートル、という整然とした形の中に住むところがうまくおさまっていて気に入っている。バブルの時代、銀行からむりやり金を借りさせられた時代の産物でもう20年近くにはなる。

 この敷地のどこかに、といっても上記のようにLGBがらみもあるので土地はいくらでもあるものの、場所は自ずから限られる。ログハウスは日本家屋と違って、下から組み上げていって、屋根は一番あとに乗ることになるからいったんはじめたら、一気に組み上げてしまわないと、途中で材料が雨で濡れたりしたら、寸法に狂いが生ずるから組むのが難しくなる。さてどういうことになるやら。。。

時計のデザイン [趣味]

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 居間に使う時計、ということで何年も探し続け、なかなか思うようなのが見あたらず、やっと探し当てたのがこのイタリア製の時計、やや大振りで、フレームは木製。ご覧のように文字盤が独特で、整然としているようでいて、数字が気まぐれにしかはいっていない、というデザインがミソ。遠くからでも非常に見やすく、数字の字体が気に入っている。

 イタリア製、ということからも察せられるように時間はあまりあてにならないが、部屋の装飾品としては周囲にうまく溶け込んでくれている。どこで買ったかは記憶が定かでないが、ヤマギワ電機でたまたま見つけた、というおぼろげな記憶がある。

時計のデザイン [趣味]

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  収集癖、というほど重症ではないが、時計の面白いデザインのものを見つけるとつい買ってしまう。部屋のどこに飾る、とか、なにに使う、という当てもなく、である。時計であるからにはまず時間が正確でなければならない、というのが一般常識だが、困ったことに、正確さが売り物の時計に限ってデザインがイマイチなのだ。私は時計は時間の正確さよりデザインで選ぶ。よって我が家には正確な時計はほとんど存在せず、まあ、正確という点でいうなら携帯の時計がいちばん信用できる。
 
 実用、というにはこれはほど遠い。なにしろ、どの色の壁にかけても、いま何時なのか、恐ろしく読みにくい上に、時計本体があまり正確とはいいがたい。よってこれはただの壁飾り、よりたちは悪いかも知れない。つい時間を見てしまい、当てにするからだ。
これはガラス製で、マルタ島を旅行したときに買ったもの。デザインと色彩は抜群で私のもっともお気に入りの一つ。

 ヴェネチアングラスほどは知られていないが、マルタ共和国の一番の特産品がガラスで、実にしゃれたデザインのガラス製品が多くて楽しい。時計も、もっと奇抜なデザインのものも多くあり、選ぶのに困ったくらいだが、結局、記念のおみやげとしてはこれになった。まだまだデザインとしてはこれでもおとなしいほうである。


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