よさこい

　ようやく札幌もいい陽気になり，天気も最高。今日から恒例の「よさこい」が始まり，町中はよさこい一色となる。ホテルは満杯で昨日も学生の団体（どうやら「よさこい」出演団体？）それとロシア人らしい若い一団。夜中おそく馬鹿声を発するので，さすがに私もたまりかねて文句を言ったら、それでもまあおとなしくはしてくれた。

　知名度では阿波踊りほどではないけれども全国から人が集まり、予選から始まって，最終的に団体ごとに順位がつくのだそうである。まあ私はこういうものには興味はないから見にはいかないが、町は活気づいている。これからジャズフェスティバルとかなんとか、札幌はなんかいつもイベントをやっている感じになる。

　が，地元の人は案外クールでわたしたちはほとんど見に行き来ませんがね、といってる。いずれにせよ人口２００万と都市だから、やはり場所により温度差はあるようで「潤っているのは旅行業界、ホテル業界くらいですかね、とタクシーの運転手もつれない。「あなたの業界も潤ってる方では？」ときいたが「ええ、まあ」と曖昧に笑ってるだけだった。