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二人のための「エリーゼ」(編曲その3) [ピアノ音楽]

エリーゼのために、といえばクラシック音楽に関係ない人でも知っているベートーヴェンの大名曲。この曲がベートーヴェンの真作かどうか疑問視する人もいますが、もしベートーヴェンがこの曲本当に作ったのだとしたら私は彼の最大の駄作の一つ、と思っている。ベートーヴェンは誰も到達しえなかった音楽の高い精神性を実現したが、いっぽう駄作もまた多い。この振幅の大きさはやはり大天才たるゆえんか。

理屈はともかく、原曲はほぼそのままにして,第2ピアノ用パートをつける。この平凡なロンドにすこし変化をつけてみるためです。「エリーゼのために」がやっとこさ弾ける人でもピアノコンチェルトを弾いている気分になること請け合い。初演は5月1日横浜みなとみらいホール。の予定。

2006.1.9 できあがりました。

やり始めてみるといろいろ可能性があって面白いのですが、あまりごちゃごちゃ書き込みすぎると品が悪くなり、私の音楽的センスもうたがわれかねないので、いかに少ししか書かないか、というのが苦心のしどころ。ほとんどオーケストラ伴奏の観あり。細かく楽器が記入してありますから、「どなたでもすぐオーケストラ用に編曲できます」


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