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列車編成+おばさん [旅行]

 お盆前だが仙台行きの自分一人の席くらいどうにでもなる、という判断は少し甘かった。「はやて」+「こまち」29号は満席で「こまち」のグリーン席だけがあいていた。ところが実際乗ってみると「こまち」のグリーン席は私を含めて乗客たった4人だけ。車体幅の狭い「こまち」の4列のグリーン車は「はやて」に比べると明らかに人気がなく、こういう現象が起きるらしい。

 大宮からおばさんの一団が乗り込んできた。どうやら、「はやて」に乗るつもりで車両を間違えたらしい。ご承知のように「こまち」の編成からは「はやて」には乗り移れない。入り口近くの乗客から「これははやてには通り抜けられません。そしてこの電車は仙台まで止まらないのです」と説明されて「あら、こまったわねえ」。どうやら彼女らは満席の「こまち」普通車で仙台まで立ちん坊を余儀なくされたようである。

 「こまち」のグリーン車は11号車だから、そこから乗車しても「はやて」の10号車に簡単に移動出来る、と考えたとしてもあながち「普通の人」を責められないであろう。「普通の人」でなくても、「鉄道には多少詳しい」はずの私でも東北新幹線は宇都宮あたりから乗車すると、自分の乗車する車両がどこにとまるのかわからず、ウロウロすることがある。「何両編成の列車の場合はここがO号車です」と説明されてもわからないではないか。

 一方、提供する側からみれば、東北新幹線の編成は在来線直通の車両も併結することが多いから複雑にならざるを得ない、という事情も私にはわかる。が、もうすこし「普通の人」にもわかりやすい乗車位置を知らせる方法はないのだろうか。現在のまま一目でわからせる方法は「新幹線」と「在来線直通」(山形、秋田新幹線)車両を誰にもひとめではっきりわかるように車両の塗色を変える以外にないのではないか、と思ったりもした。もしくは「こまち」の号車番号を101,102,103・・・・・とでもするか?


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