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ホテルの朝食 [旅行]

もうここ何十年か、日本も外国も、一流ホテルもビジネスホテルも、朝食はほぼバイキング、と相場が決まっている。バイキングはバイキングで好きなものが好きなだけ食べられる、というよさもあるが、時には一級ホテルでは、サービスを受けながら、ゆっくりとした朝のひと時を過ごしたい、と思うことがある。

そそくさと朝飯を食い、ビジネスや観光に出かける、というのもいま風であろうが、いいホテルで快適にゆったりと滞在すること自体に価値がある、と思う人も少なくないはずだ。ただこの場合の朝食メニューの難点は、お仕着せであって、洋食にしても、和食にしても自分の食べたいものと、分量が選べない、という難点はある。昔はパン一枚のお代わりでさえ、不可能か、気がひけたものである。

京都の新都ホテルは開業した時には京都駅前のビジネスホテルっぽかったが、何回かの間に改装して、いまや本舗である都ホテルと大きな格差はなくなっている。駅前で便利なのと、私は近鉄ファンでもあるので、だいたい関西では近鉄系である都ホテルを利用している。ここでは、ヴァイキングと和食の定食メニューが選べるのはありがたい。和定食は当然別室となっていて落ち着いた雰囲気が好ましい。

この日は仕事の開始時間が遅いので和定食を選んだ。人気があるらしく、日本人以外にも結構外人の姿も見える。こういうサービスはやはり必要とされているのだ。特に観光地である京都ではそうであろう。ビジネスホテルはともかく、本格ホテルではやはりこういうもてなし(ホスピタル)精神を見失うべきではないと思うがどうか。ちなみに料金はどちらも同じである。
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