新しいPC、iPad

いや~びっくりした。新しいパソコン、もう旧型のやり方、そのままで使えるように息子が全部セットしてくれたのである。当分慣れるのに時間がかかる、と覚悟していたのだが、旧PCのソフトがほぼ何もかもそっくりそのまま引っ越してしまったようである。もし電気屋で購入して、そこで大金を払って全部やってもらったとしても絶対こうはいかない。息子は私のパソコン能力の限界を知った上でやってくれたらしい。なれるのに一ヶ月くらいかかると思っていたが、即使用可能となり、前より画面が少し小さいにもかかわらず、非常に鮮明なのには感心する。液晶なんて見えればいいのだ、と思っていたがこの１０年の間の液晶の進歩もこれまたすごい。キーボードの下にたぶんLEDであろう、間接照明でキーが浮き上がるように照らし出されているのは新しい試みで、明るいところでも美しいし、暗がりの中で操作するにもやりやすい。まあ買ってよかった。

と思っていたら、今度は新しいiPadが発売された、とか発売される、とか新聞の報道で知った。いまのiPadはそれなりに重宝しているが、持ち歩くには少々かさばりカバンに入れて持ち歩くにも重量がかなりある、さりとてスマホは先に述べた理由で私向きでない。今回のiPadは重量も軽くなったようだし、ミニiPadとして少々小さめのものも発売されるみたいなので、これも悪くいないかも、と考えている。ただ大きさとして楽譜をそのままピアノの譜面台において弾く、となるとやはりいまの大きさが適度でこれ以下だと見にくくなる。iPadを譜面台において、自分でめくれるようになれば、もう暗譜をする必要がなくなる。そのうちにiPad内蔵の譜面台が出現して楽にめくれるようになれば、ピアニストの練習時間はは3分の１くらいに減るのだが。。。暗譜で弾く、ということは単にかっこうよく見せる、という意味しかなくなる。