洗足学園は面白い・わが最良の時 [ピアノ音楽]
以前にもブログですこし触れたのだが、4台ピアノ25台のローランドというクレイジーなコンサートやっぱり洗足学園冬の音楽祭でやるんだって!
そこで何をやるかだが、ベートーヴェンの7番のシンフォニーの終楽章なんかどう、というアイディアも出ている。いったいどういう事になるやら、まさにハチャメチャなのだがそういう柔軟な発想をするところが面白い。編曲がたーいへんそう。だいいち80段もの五線紙どうやって調達する? まあこれまでのような緻密な編曲はあきらめ、相当ざつなものになるのは覚悟の上。でも編曲マニアには面白い課題となる。「展覧会の絵」なんかどうかと私は思ったのだがそのアイディアはもう人にとられてしまっており、これはバツ。 面白いアイディアあったらコメント下さい。採用分には記念品贈呈!!
トリにはワーグナーの「マイスタージンガー」序曲を4台ピアノ、16手連弾、さらにティンパニやらトライアングルやらの鳴り物もはいる。この編曲は完成済み。面白いよ。
ふだん試験であまりぱっとしない成績の学生もなんとかステージにたてよう、という苦肉の策でもあるのだが、長い芸大教授時代こんな面白いことやったことない。まともなピアノの先生は顔をしかめそうだが、もうこの年になれば何でもありなのだ。
もう両方とも編曲完成。あとは、演奏に加わりたいという学生に出来るだけ積極的に参加してほしい、というだけ。ピアノを弾くばかりが能ではない。打楽器をたたくも良し、トランペットを吹くことが出来ればそれも良し、サックスもあり、それ以外の楽器が加わるのもあり、なーんでもありなのだ!!!
(追記)「ボレロ」「マイスタージンガー」出演学生も決まり、いよいよ本番に向けてスタート!! 洗足学園の面目ここにあり。出演のみなさん、がんばってね!!
お笑いということで。
レーガーとかR.シュトラウス・・・
・・・か。やっぱりワーグナーを、もういっちょとか(笑)。
思いっきり頑張って、ブルックナーとかいってみたり(苦笑)。
大丈夫でしょう。先生ならば、どんな曲だって
こなしてみせることでしょう。
頑張ってくださいまし。
by K.さん (2006-02-10 18:18)
80段の五線紙って、フィナーレに作らせればやれるかもしれません。
とても縮小されて、見えないかもしれませんが・・・
by れいこ (2006-02-13 12:40)
なるほどね、フィナーレか。まあでももう少し考えて20段くらいので何とか出来ないことはない、と無精を決め込みます。
by klaviermusik-koba (2006-02-14 22:15)