これ，欲しかったんだ！

　BDe4/41240。これ，欲しかったんだ！もう２０年くらい前になると思うが，スイスのローザンヌの駅の片隅で見たこのごっつい2等手荷物合造電車が忘れられない。でっかいバッファー。ごっつくて田舎臭くていかにもさえない電車。スイスの古い電車独特の屋根に山と積まれた抵抗器。おそらくもう今は退役しているに違いない。昨夜私が札幌から帰ってみたらこんなものがうちにあるのだ。しばらくぶりに顔を見るの上の息子が持ち帰ってきたもの。長らく模型であったらいいのに，と思っていたのに突然対面したのだ。そのわたしの感激ぶりはご想像頂きたい。これはメルクリンで出されることを期待するのはまず無理であろう。

　HAGで出されていることは知っていたが，実物を見るのは初めて。ただ残念ながらDC2線式なのでうちのレイアウトでは動かない。ごっついダイカスト製は実物を彷佛とさせる。実物大の長さであろう。実に重量感があり実際にすごく重い。すべて良くできているがパンタだけはゾンマーフェルト製でこれだけが多少興ざめはする。室内灯付き，まだLEDではない。

コメント 3

いいですねぇ、BDe4/4。顔だけは最新のメルクリンのRe4/4 Iと同じ感じですね。このモデルにLichtstahlwagenを数両牽かせても良さそうです。
ところでHAGなら２線式を３線式に改造可能かもしれません。私は経験がないですが。
by Akira (2008-08-02 14:34) 

こんばんは。こちらにコメントさせていただくのは初めてです。よろしくお願いします。

実は私のところにAC３線式のが居りまして、アナログなので滅多に出番は無いのですが、見た目や手にしたときの重量感を裏切らず、極めて静かで滑らかな走りっぷりです。側面ロゴはメルから今年出たABｔと同じEPⅣ仕様なので、結局、去年のEPⅢに続きメルトリ両方のLichtstahlwagen一式（と勿論Re4/4Ⅰ赤も）入線させるハメになってしまいましたが。(^_^;)


by seidoh (2008-08-02 18:56) 

akiraさん、
そうです、いかにもこの時代の典型的なスイスの機関車の顔、この電車も実際は客車を連結してPendelzugで運用されていましたから、機関車も電車も表示をみないと正確には区別がつきません。

seidohさん、
時折akiraさんのブログで拝読し、いろいろ知識を得ることが多いです。はじめての気がしません。よろしくお願いします。これが発売された時はまだアナログ全盛の時代だったのですね。確かに窓ガラスの付け方などに、時代を感じさせますが、重量はすごいです。どのみちこの車両は長大編成にはならないのにこんな重量が必要なのでしょうか。まだうちにはLeichtstahlwagenはありませんが、欲しくなってきました。（でも走らせられない）
by klaviermusik-koba (2008-08-02 19:16)