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航空機と地震 [旅行]

 昨日の帯広沖地震の時に私は新千歳空港にいた。多少体に感じる程度ではあったが、大したことはない、と思っていたら、あにはからんや、ただちに滑走路閉鎖になった。(札幌が震度3、とあとで知った)私の搭乗予定機の着陸寸前のできごとだった。さいわい20分ほどで滑走路は再開し、予定機は到着したものの、運の悪いことは重なるようである。前便の506便の貨物室の扉が閉まらなくなったので、飛べなくなり、すでに積み込んであった荷物と、乗客を私の乗るはずの508便とさらに後の510便に振り替える、というのでちょっとした混乱になった。

 それでも1時間程度の遅れで出発はできたが、日本の航空会社の手際のよさはこういうところでも際だっている。外国なら半日くらい待たされることはざらにあるのだが。 飛行機は空を飛ぶから地震は関係ない、と思っていたが、空を飛んでいる飛行機もいずれは地上に降りるのだからやはり無関係ではあり得ない。さらにこの日は熱帯低気圧の影響で、羽田上空は気流が悪く、さんざんゆれたものの無事着陸。着陸寸前ギリギリまではキリの中なかで、大丈夫だと分かっていてもやはりあまり気持ちのいいものではない。さいきんは計器着陸の出来る空港が増えたから、よほど僻地の空港でない限り、下手な地上交通よりはるかに運行が確実といえる。飛行機の安全度はここ10年くらいの間にはるかに進歩をしてきているのだ。同じ747(ジャンボ)でも、以前、御巣鷹山の事故当時の747はアナログだったが、現在使われている747−400は完全にデジタル化された。でも私はなるべく最新の777型を選んで乗るようにはしている。
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