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2010年ショパンイヤーと洗足学園 [洗足学園]

 2010年のショパン生誕200年に向けて、私もすこしづつ動き出している。私のいろいろなアイディアにいち早く反応を示してくれているのが洗足学園大学なのだ。2005年に、日本ショパン協会主催にピアノコンクールを開催したが、これはすべて洗足学園の協力なしにはなしえなかったこと。

 まだ詳細はなにも決まっていないけれど、少なくとも前回同様、日本ショパンコンクールを開催することには理事側の積極的な感触をえている。有り難いことである。コンクール以外にも2010年はいろいろ1年間のショパンイヤーに関するコンサートなどの企画にも積極的な姿勢が見えるので、私としては出来る限りのアイディアを出していって、少しでも良い方向に持っていければ、と願っている。それが大きな目で見て大学のためになるならこれ以上嬉しいことはない。ことによると例の私の編曲になるショパンの「4曲のオケ付きのピアノ曲」弦楽6重奏版、これも、札幌よりもっと完全な形で、洗足学園で初演が実現するかも知れない。

 洗足学園での私の立場は非常勤講師であるから、本来パートのおばさんと同じで、何の発言権もないはずなのだが、いまのところ、私のアイデアは可能な限り受け入れられそうな気配になってきている。それだけに責任も伴うけれど、案外非常勤、という立場の方がかえって自由にものがいえるからそれがが幸いしているのかも知れない。まだ乗り越えなければならないハードルもいくつかあるが、私の意見を全面的に信頼して後押しをしてくれている、という底流があるので、私も精一杯の努力をする価値が充分ある、と大変嬉しく思っている。パートのおばさん冥利に尽きる、というわけである。

 
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