２２０が戻ってきた（体調の悪い主因）

　長らく不調をかこっていた２２０がクラフトさんのところから郵送されて戻ってきた。mfx本来の調子を取り戻し、実に快調に走る。やはりこの１９６０年代のグリーンのD-Zugにはこれがいちばん似合う。
同じように０３、DHG 500(オペル）も快調になって戻ってきた。これは実に有り難い。買ってから年月がたってしまうと、保証もないし、そもそもどこで買ったかさえ分かっていないものも多い。特別な部品も必要なかったらしく、たいした費用もかからなかった。

追記：念のため不調の原因をクラフトさんにきいてみた。いずれもオイルの劣化とゴミの集積によるものらしく、あまりオイルをたくさん注入するのは問題のようである。当面走行音は軽くなり、よく走るように見えるが時間と共にオイルは劣化、硬化し、故障の原因となる。ギアを分解して清掃し、組み直す、という作業内容のようである。このくらいのことでよくなるなら、ほかの古い機関車であまり走りがよくないのはこれでどうにかなるだろう。最近のものはメンテナンスフリーのものが多いのでその必要はないが、昔の３極、初期の５極モーターで原因がよく分からず不調でお困りの方はだいたいがこれでよくなる、と思っていただいていい。