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コンテナ車の魅力 [メルクリン]

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 しばらく本業が忙しくてメルクリンにはすっかり無沙汰してしまった。日本の貨物列車、とくに最近はコンテナ列車が多くなっている貨物列車は実用的ではあるのだろうが、あまり夢がないなあ、といつも思う。もとより、貨物貨車は実質主義の最たるものであって、夢を運んでいるわけではない。

 ヨーロッパも近年コンテナ輸送がは多くなっているようであるが、実物はともかく、メルクリンの世界では貨車が実に魅惑的なものが多い。よく調べれば実物には存在しないものもたくさんあるから、油断も隙もならないが、まあどのみち遊びの世界なのだから、とおおように構えればそう目くじら立てるほどのこともなかろう。かえってこれが模型の世界をよりカラフルに、想像力豊かなゆめ多きものにしているのであろう。そしてメルクリンのファンは多少いかがわしいところがあることを重々承知しながらもついつい買ってしまうのである。

 このコンテナ車もその一つかも知れない。ベースはDB Cargoの例によってホイールベースのすごく長い単車である。「ザルツブルグから・・・アメリカへ」裏側には「南アフリカから・・・アントワープへ」と白地にブルーの鮮やかな文字が描かれている。ここに印刷されているhellmanという企業が実在するのか、実在するとすれば何の会社かはしらないけれど、いかにもヨーロッパらしい気宇壮大なロゴではないか。


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