ポーランド報告(1) [鉄道一般]
すっかりご無沙汰してしまったので一体何からご報告していいやらわかりません。もちろんショパンコンクールがその主題になるはずです。が現時点ではコンクールはまだ終了しておらず、ファイナルに残った10人のピアニストの顔ぶれを確認しただけです。なのでまず何よりもこの幻想的な写真からごらんいただきます。
ポーランドの古都、クラクフ中央駅の秋の夕暮れ、暑くもなく寒くもない季節の素晴らしい幻想的な景色をごらんいただいてから、ピアノ、音楽、そしてポーランドの鉄道事情などを私の見たままを少しづつご紹介することにいたします。鉄道駅に関してこれほど幻想的な場面にはそうたびたびは遭遇しません。今日まだ帰ったばかりなのでこれだけにしますが音楽にせよ、鉄道にせよ、デザインにせよ、これが現代のポーランドの象徴的な姿だと思うからです。
2010-10-18 22:24
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コメント(4)
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お帰りなさい。無事のご帰国何よりです。
画像を見て、最初コンクール会場の建物かと思う程美しいと思いましたが、駅舎なんですね。ポーランドの色々なお話を楽しみにしています。
by Akira (2010-10-19 02:17)
ただいま帰りました。開通間もない京成のスカイライナーの体験もしました。少しづつ、ランダムに感想を、書いてゆくつもりでおります。実は鉄道に関してだけでもいっぱいあるのですが、これだけではショパン愛好家に申し訳ないので適宜、両者のバランスををとりながらご報告いたします。
by klaviermusik-koba (2010-10-19 10:05)
はい、それはもちろん承知しております。私は専門家ではないので詳細で難しい音楽理論はもちろんわかりませんが、良い勉強になりますし、音楽記事についても、いつも楽しく拝読させていただいております。
by Akira (2010-10-19 16:19)
ポーランドの鉄道はドイツのように先進的ではなく、中欧の平均的な状況かと思いますが、それだけに昔ながらのヨーロッパ鉄道の良さも残っています。ドイツでごく当たり前になっているPendelzugなどは近郊、長距離を問わず、見たことがありません。近距離は3ドア電車、長距離は機関車牽引、とはっきり使い分けているようです。あとにも書くつもりでいますが運転時間3時間足らずのICでも必ず食堂車をしっかりつけています。
by klaviermusik-koba (2010-10-19 20:12)