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羽田の新滑走路 [旅行]

 羽田空港は国際空港の開業にともない、新滑走路が出来て4本に増えた。面白い光景が時々見られる。ちょうど私の乗ったJAL機が羽田空港の新しいC滑走路に向かって着陸降下中、すぐとなり手の届くようなところにANA機が同じ角度で並行してA滑走路に進入する。すぐ隣とは云っても500メートル、もしくはもっと距離はあるのも知れないのだが、なにしろとなりの飛行機の乗客の顔が見えるほど近くなのである。

 到着した後、JALとANAはターミナルが逆になるので、おたがいタクシーイングしながら空港内ですれ違う(ここでは右側通行)。羽田は広くなったなあ、とつくづく思う。それとタクシーイングの速度が前より速くなった気がする。のろのろ走っていると広いから時間がかかって仕方がないのであろう。そういえば外国の空港のタクシーイングのスピードはもっと速いことが多い。空港内を移動する飛行機にとくにスピード制限があるわけではなく、もっぱら機長の判断にまかされているようである。(空港内に飛行機の制限速度何キロ、という標識などみたことない)

 あとの新聞で知ったのだが、新しく青森開通した早々の東北新幹線が強風でダイヤがずいぶん乱れたそうだけれど、飛行機はこの程度の強風ではものともしない(強風のため着陸不能の場合は引き返す可能性があります、というコメント付きではあったが)。多少ゆれたもののほぼ定時に運行している。なんか、鉄道より悪天候に弱いと云われた飛行機の方が天候に左右されにくくなってきた感じがする。それに10000メートルを飛ぶ高度のせいか、昔のように不安を感じるほどひどい揺れは相当の悪天候でも滅多に経験しない。
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コメント 2

abe

kobaさんこんにちは。
JRは羽越線脱線事故以来、強風の規制が厳しくなり、私鉄が動いていても止まってしまいます。

D滑走路を発着する便は江戸川区の上空を飛ぶようですが、我が家でも結構近くを飛んで音も聞こえます。(Ranway05/23)
南風時には3分間隔?位で来ますので、今から夏が楽しみです。w
by abe (2010-12-05 22:19) 

klaviermusik-koba

abeさん、おはようございます。

羽田の着陸は実にうまく等間隔で着陸しますね。「海ほたる」で観察していて感心しました。最近ではきめ細かく、東京上空で待たなくてすむように、出発地で時間を調整しているようです。それでも時々見込み違いはありますが。

強風下、大揺れにゆれながら着陸するというのはあまり気持ちのいいものではないです。上空なら少々ゆれても問題はないけれど着陸寸前の強風はパイロットも予測がつきません。最近はウインドシーアによる事故は起きていませんけれど。
by klaviermusik-koba (2010-12-06 09:36) 

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