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新幹線全通後の新大阪(2) [鉄道全般]

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(新幹線車窓から見た昨日の富士山、沼津付近で)

前のブログで新幹線全通後の新大阪駅のことを書き記したが、本家である大阪駅の変貌ぶりはそれ以上にすごい。TVでも報道されたが、大阪駅をはさんで南北両端に巨大なターミナルビルが出現し、伊勢丹三越が新たに開業、ビルの中に、広い公園にも匹敵する空間があり、これだけで一つのまとまった町を形成している、という感じなのである。両方のビルをつなぐJR大阪駅の上の空間は巨大な斜めの大屋根がおおっている。

 大阪と新大阪という、淀川をはさんでいるが電車でたった一駅となりに大ターミナルがふたつもある様は東京でいえば、東京駅のすぐとなりに新宿駅があるようなものだ。大阪駅をあそこまで拡張出来たのは、駅のすぐ北に梅田操車場という巨大な空き地があったからこそであろう。大阪の経済的、政治的地盤沈下がいわれて久しいが、今回のような大災害にみまわれてみると、中枢部の東京集中は危険で、橋下知事のいうように、大阪都、という日本にもう一つの中枢部があって片方に災害にあって機能不全になった場合の補完役をもたせるのは必要だと思う。ついでに皇居を京都に戻す、というアイデアもありではないか。

 電力事情がこのようになってくると、首都機能を分散、バックアップ機能をすることは必要で、これまで何度もいわれては来たことだが、いろいろ利害が絡んでなかなか実現しなかった。いまがそのチャンスではないか。東京はヤバい、と大阪に逃げ出した人は、東京になど戻らないでそのまま大阪に居続けたらどうか。
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