ミニクロコ [BEMO]
これもいつか買ったのを忘れていたらしい。スイス最大の私鉄、RhätischebahnのミニクロコはLGB版も所有しているが、LGB版はうちのレイアウトには少し大きすぎる感じがする。一方、BEMOの大きさになると文字通り「ミニ」クロコになるから長い編成も可能となる。やはりこれにはこういうセメント運搬車のような地味な貨物列車が似合うような気がする。カウンターウエイトのホイールも含めて8軸全部が駆動軸になっているのもめずらしい。
小さいけれど、クロコディルはクロコディルであって「ワニ」。やはりいかめしい無骨な感じはよく出ている。LGB版が少々大味でもあるせいか。BEMO版はかなり細かいところまでこのサイズにしてはよく作り込まれている。塗装の色合いはBEMOのほうがやや暗く、くすんだ感じがする。これも片や、屋外で太陽に照らされながら運転するのに対し、BEMOはまず屋内以外考えられないから、そのあたりも考えて微妙な色合いの差がつけられているのだろうが好ましい感じがする。
2011-05-09 19:20
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