SSブログ

緩和曲線 [レーマン(LGB)]

 模型鉄道の一つの泣き所は緩和曲線とカントであろう。設置スペースの問題があって、緩和曲線をつけられればよりリアルに再現運転出来ることはわかっていても実際は難しい。メルクリンのような3線式では発売されている曲線に従うしかないが、HOでも2線式、レーマンでもフレキシブルレールがあるのでやろうと思えば不可能ではない。

 軌間45ミリ、といえば相当大きなスペースがないと無理、と思われがちだがレーマンの最小直径は120センチだから、マンションのベランダくらいでも楽しんでいられる方は結構多い。私の場合のようにスペースはいくらでも取れる、といっても悩みがないわけではない。R3(直径約240センチ)が現在保有しているカーブ線路の大半を占めるが、これだと緩和曲線があればなあ、と誰でも思うようである。R5、もしくはフレキシブルレールの緩和曲線を入れれば素晴らしいのだが、コンクリート道床を作るために緩和曲線を計算に入れると図面を書くのがものすごく大変になるのだそうで、残念ながらこれは見送らざるを得なくなったようである。

 いや、全部人任せなのだからぜいたくは言うまい。E型やマレー型の機関車が楽に通れる、というだけでも有り難いと思わなくてはならない。
(記事と写真は関係ありません)
lgboldline1.jpg

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

南相木日記南相木日記(2) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。