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ÖBBとスウェーデン製の機関車(3) [メルクリン]

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 オーストリアのイメージカラーである赤と白(ここではかなりグレー色が強いが)をイメージした塗りわけなので、これはオーストリアの最近の塗色の客車にも似合いそうである。貨車だけ牽かせておくのはもったいない。同じ機関車でも色がちがうとここまでイメージが変わるか、とおどろかされる。このオーストリア色調は非常にセンスがいい。第1運転台側の運転台下のÖBBのロゴもいいアクセントになっている。

 メカニックの方はスウェーデン塗色と同じだからスペックについては特に言うべきことはない。このモデルはもう型、仕様ともに古く、いまだに パンタグラフとシューの切り替えが台枠についていて、いちいちネジを外さなくても切り替わる。この方が私は好きなのだが、時代は先に進んでいて、最近はメルクリン製品に限らず、パンタ集電はもう時代遅れで最近はパンタ集電も出来なくなっている製品も多い。デジタルになって多くの情報がいまの細い架線からではうまく伝わらないからだそうだ。

 これも時代の進歩ではあろうけれど私にはすこし淋しい。やはり電気機関車は架線から集電、というのにこだわるべきだ、というのが私の考え。しかしどちらから集電しているかは見ている分には誰にもわからないのだから、集電効果を優先するならこの考えもむなしいと言えばむなしい。有り難いことにこの機関車は私のレイアウトではしっかり架線から集電してくれる。

 去年はDB175周年とかで面白いものが山ほどあったので、つい買いすぎてしまった。発注していてまだ届いていないものもいくつかある。今年のカタログを眺めてみて、少しほっとした。
サイフの方をあまり心配しなくて良さそうだからである。
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