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年金・税金 [プライベート]

 前にしるした「調査の結果、年金が払い足りていないので、お支払いします」ということで、多少まとまった金額が銀行に振り込まれた。やったぁ、と喜んでいたが、いまはちょうど確定申告の時期。5年間の不足分として振り込まれた金額を加算すると、だいぶん税金をよけいに払わなければならないことになる。ともかく支払ってもらったのだから、税金がいくぶん増えるのは仕方がない。腹が立つのは、修正申告をせざるを得ないのは私のせいではないのに、過去4年間分の延滞金も支払え、というのだ。5年分の確定申告の書類を全部作り直さなければならないので税理士にもずいぶんよけいな手間をかけてしまった。

 これは社保庁の計算ミスでそうなったのであって、私のミスではない。延滞金など払う筋合いはないではないか。でも、税理士はこれはいくら税務署に掛け合ってもダメだから払っていただくしかないですね。という。そう大した金額ではないからいいようなものの、筋の通らない罰金を払わされるのが気に入らない。ダメもとで、妻と二人で税務署に出かけた。なにも二人で行くこともないのだが、一人より二人の方が相手にプレッシャーがかけられるだろう、という素人考えからである。

 案の定、窓口氏はこれは法律で決まっているものだから、お話はわかりますがお支払いいただかなくてはいけません、という。「この書類をもとに振り込み用紙に金額を書き入れますからとなりの窓口で支払ってください」といって姿を消した。 ややあって、名前を呼ばれて窓口に行くと「延滞金はお支払いいただかなくていいことになりました」なぜ話がこうも変わるのかわからないけれど、もうこれ以上詮索するのはやめた。

 帰宅するとまたもや社会保険庁から、年金の計算ミスで大変混乱とご迷惑をお掛けしました、という詫び状と共に「今度は老齢年金にも計算ミスがありましたので、しかるべき金額を銀行振り込みをします」という書類がきていた。カネをもらえるのは有り難いが、こんな頼りないことでは、いずれまた「あれは間違いでしたからやっぱり戻してください」ということも起こりかねない。ぬか喜びに終わらないために、この金はしばらく手をつけないで様子を見ることにした。合計すればメルクリンの機関車が何両か買える金額ではあるのだが・・・。

 
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