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公益社団法人「日本演奏連盟」 [音楽全般]

 長らくこの団体に関係していながらあまりブログで取り上げなかった気がする。内閣総理大臣から新たに公益法人として認可の下りた演奏家団体。演奏家の福祉厚生をひとつの柱にしていたが「公益法人」となると、この連盟のメンバーだけでなく、広く社会全般に恩恵が広がるよう、金の使い道がかなり制限される。理事もただお義理で名を連ねているだけでなく、理事会は半数以上本人が出席しなければならない、というお達しである。今日は旧法人としての最後の理事会とあって、多くの音楽家が出席された。その顔ぶれを見ると、よくまあこれだけのそうそうたる音楽家が集まった、と改めてこの団体の凄さを認識した。それにしてもこんなに顔ぶれが揃ったのははじめてのような気がする。

 理事長の伊藤京子さんをはじめ、飯守泰次郎、秋山和慶、海野義雄、堤剛、畑中良輔、金昌国、木村俊光、五十嵐喜芳、伊原直子(敬称略)等々、ふだんは滅多に合わない人たちばかりだが、お互いみんな顔見知りだから、やあやあ、ということになる。秋山さんがたまたま私の隣の席だったので、当然話題は「鉄」。彼もいま何か新しいことを始めているらしい。どうやらRhätische Bahnのかなり巨大な模型を作りつつあるようなのだ。動力は車のバッテリー、というから、彼のことだから、また人間の乗れるようなのを作る気でいるもよう。以前にも南相木のLGBを見に来てもらったから、iPadで最近のLGB状況を見てもらう。「また見に行くね」「今度は長大編成も可能だからCanadianを走らせよう」「じゃあ、1マイル列車を」。。。

 つい先だって秋山さんには札幌大谷大学の吹奏楽の指導にきてもらったから「学部長」の立場として当然お礼をいうべきチャンスだったのだが、それも「鉄」のせいでいい忘れた。いったい今日、私はここへ何しにきたのだろう。
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