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秋田新幹線 [旅行]

PA060001.jpg(秋田駅)
 何年ぶりかで秋田へ出かけた。講演と演奏を依頼されてだが、秋田は札幌の比べるとだいぶん距離的にも近く、日帰りで楽勝なのはありがたい。11時の羽田発ANAに乗って、13時に現地に着き、14時ー16時の2時間休憩なしの講演をやって、17時5分の秋田発の新幹線で帰京するという強行軍だが、しばらく振りに秋田新幹線にも乗ってみたいし、東京駅に着いたら、丸の内の新東京駅も見られる、という魂胆からである。食事は当然昼も夜も機中、もしくは車内で弁当、となる。

 秋田新幹線は来年から車両が入れ替わるはずなので、今のところとくに変わった動きはない。土曜日だというが、秋田駅のホームは閑散としていて、私の乗ったグリーン車は二人だけ。盛岡で「はやて」と併結になる風景はもはやめずらしくも何ともないが、それでも、この作業をカメラを向けている人は少なくない。盛岡からのグリーン車は東北線車両は満席になっても(特に仙台から)「こまち」のほうはいつも空席が目立つ。これはやはり「こまち」グリーン車の座席の広さが見劣りするせいであろう。こういう利用率なら、三列でゆったり取った方が、いいのではないか。まあでもわたしは満席グリーン車よりは少々座席が狭くても「こまち」をえらぶ。一人あたりの空間、空気の量が多いから楽なのである。

 秋田の人に東京へ行くのにどちらを選びますか? ときくと圧倒的に飛行機の方が多いそうである。door to doorの時間からいえばあまりかわらないにもかかわらず、である。新幹線だと約4時間だが、同じ車内に4時間もじっとしているのがイヤなのだそうだ。こんなに便利になったのにやはり日本人はせっかちだなあ。だが秋田空港はキリが多いせいで新千歳空港よりは欠航率が高い。きょうもANAは約一時間遅延した。

「はやて」と併結になってみると、両編成の相性があまりよくないせいか、スタートや、運転中のスピードが変わるときにうまく同調せず、前後の衝撃が気になる。危険ではないものの少し問題である。東京には定刻に到着したが、東京は土砂降りの雨。21時を少し過ぎていて、ライトアップの時間には間に合わなかったが、それでも駅構内は写真を撮っている見物客でいっぱい。ゆっくり見ることも出来ず、ほうほうの体でタクシーを拾った。東京駅はまた日を改めていずれ。。。

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