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大人のおもちゃ作り [メルクリン]

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可能な限り簡略化してもなおかつ、客車と認識できる限界はどの辺りか、を追求したアイテムのように見える。これはキットになっていて、子供が自分で楽に組み立てられる。バラバラな状態で見た時、いくら子供用と言っても、窓ガラスもなく、車体の側面は裸のプラスティックのみで、いくらなんでもこれでは子供でも見向きもしないのではないか、と半ばあきれたものだ。

それでも気を取り直して組み立ててみると、結構ドイツの平均的な客車的イメージが浮かび上がるから不思議である。丸いドアの窓と車体の大部分を占めるガラスなしの窓はICE、貼り付けの赤いストライプは通常のIC用客車、大きな2等車の数字も客車であることを強調する。(一等車でないところがいい)これを何両か連結し、編成としてある距離から眺めると、座席もみえ、グレーの屋根(いささか薄いが)ともあいまって、不思議と他の国ではない、紛れもなくドイツの客車列車的雰囲気になる。

そこまではいいのだが、屋根プラスティックが曲がっていて隙間ができ、フィットしない。割れないように気をつけながらなんとか見られる程度まで曲げ直してやっと格好がついた。これだけはもう少しなんとかならないものだろうか。このシリーズは今後自分で組み立てる面白さを加味しながらどこまで発展の可能性があるか見極めたい。
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