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例外の多すぎる健康法 [一般向け]

新聞の記事で英医学雑誌、ランセットに発表された論文として、7つの項目を減らせれば、ボケ患者を大幅に減らせる、というのががあった。いわく:

1低い教育水準
2運動不足
3喫煙
4高血圧
5うつ状態
6糖尿病
7肥満

これをみると何もボケに限らず、何の病気にも当てはまりそうなもので、取り立てて目新しいものでもない。しかし私の見渡したところ、同年輩の友人で、上の項目にどれひとつ当てはまらない、健康志向ひとすじを目指していた人が気の毒なことに実はかなり重症の認知症にある。

またこの逆に、二つくらいは当てはまるが、それ以外はどれも健康に悪いことばかり続けている人でも、ぴんしゃんしているのもまたいる。どれも身近ですぐ思い当たる人たちばかりなのだが。。。これらは、例外だ、と医者からは多分言われそうだが、私の身近なひとたちを見ての実感からすれば、どのやり方も健康法ばかりは決定的なものはなく、気をつけた方がいくらかまし、程度にとどまる。それにしても例外が多すぎやしないか。

神様は不公平なものである。もうだいぶん以前から、すごく努力を要するような健康法は私はなにひとつしていない。もう親父の死んだ年までは生きたから「十分もとはとった」という意識が何処かにあるから無理に長生きをする必要もない、と思っているからでもある。健康法というものがあるとすれば、妻が毎朝作ってくれる「これだけ飲めば一日野菜は何も食べなくてもいいくらいの大量の新鮮ジュース」くらいなもので、これまで元気でこれた原因はこれ以外思いつかない。これはひとえに妻に感謝すべきものだが、この健康法さえ限界は当然あり、しかも、今のところ私が認知症になっていないのは「野菜ジュース」が原因、とする科学的根拠は何もない。
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