南相木日記 [レーマン(LGB)]
今年初めての南相木。今年でこの山荘も25周年となる。かなり古びてはきたものの、本体のログハウスは2月の記録的大雪で家自体ほとんど雪にうまってしまったにもかかわらずビクともしていない。今日はあいにく曇り空。
先日銀行カードをチェックしてみたら先月こんなに使いこんだのかな?というくらいの出費がかさんだのは、どうやらこれか、と合点がいった。息子が買い込んだらしい。当ブログ先述のラックレール用の蒸気機関車(HG3-3)の客車があるといいねえ、と私が言っておいたのがこれなのであろう。この時代のスイスの列車についてはよくわからないが、SBBのロゴがあり、サボにInterlaken Ostとあるので、ブリュニッヒ線、インターラーケンからルツェルンに向かうSBBただ一つの狭軌鉄道の列車にちがいない。
現在は電気機関車牽引だが途中にラック区間があるのはZermattbahnと同じ。三軸客車で、3等車の同じものが2両、手荷物車が1両のセットになっている。注目すべきは3軸のメカニズムで、ホイールベースがかなり長いために蒸気機関車のように車軸に少し遊びを持たせるだけでは対処できない。ご覧のように3軸とも連動してカーブを通過するようになっている。実に巧妙な仕掛けで、ウーン、と舌を巻いたが、このおかげで半径600ミリのLGB最小半径カーブでもスムースに通過する。なかなか渋いこの編成が仲間入りした。
2014-06-17 17:49
nice!(4)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0