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老人と車の運転 [プライベート]

実は昨日の南相木日帰り往復、妻に猛反対されて諦めかけたのである。でも、天気はいいし、格好のドライブ日和だから、矢も盾もたまらず反対を振り切って出かけた。「あなた、この年で途中でなにかあったらどうするの。血圧上がるわよ」。わからないでもない。老人の事故は多いと聞く。アクセルとブレーキを間違えてコンビニに突っ込んだ、高速道路を逆行した、 など何か起こらない日はない。ただ私は老人であることを自覚し、それなりに注意深く運転しているから、若い時に比べ、事故は格段に減った。ここ30年以上、全くなにも起こっていない。むしろ若い時の方が自信過剰で無茶をするから小さな接触事故などははるかに多かった。一番血気盛んな20代30代はよくいろんなことを起こしたのは覚えている。

初めて蓼科に山荘を持ったのが45年前。あの頃の道路状況は、と言えば、高速道路は東京ー大月間が対面交通一車線のただ一つの高速道路。あとは混雑する国道20号線でダラダラ5、6時間はかかっていたが、それに比べれば高速道路網が充実した今は天国である。80歳くらいになると衰えを感じて運転に自信がなくなり免許証を返納する、という人は周りに多いが私は今のところそんな気は全くない。逆にドライブのたのしみを奪われたらボケてしまうのではないかと、そちらの方が怖い。あのデザインの悪い枯れ葉マークもつけたくない。

年をとったら年相応に、と思っていたが、もうそれは考えないことにした。やればできるのである。ドライブの前日はある大学で2時間休憩なしの講義をした。私はもう年だから、一時間半で勘弁して、と言っておいたのだが、結局話に身が入り、結果的に2時間を超えてしまった。昨日は車にすわりつづけたから、今日は多摩川堤防を一時間半ばかり歩く予定。
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