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ちょっとびっくり・・・メルクリン [メルクリン]

 akiraさんからの思いがけない話から、メルクリン社の取材に応じることになりました。でもまあせいぜい業界紙のすみに乗る程度の、写真を数枚、撮られる程度かな、と気楽に構えていました。
ところが、出されたインタービュアの名刺をみて、あれ?と思いました。「南西ドイツ放送局鉄道班」とあるではありませんか。なんか、日本流に云うと、「カトー」か「トミックス」あたりの社員が来るのかと思っていたら、いきなりNHKの鉄道取材班に取材されることになった、という感じで、これはいったいどうなってるのかな、とよくわかりませんでした。

 写真はもちろん、DVDのカメラは回りっぱなしで指示されるとおり、列車を走らせていると、その傍ら、予想もしなかった質問が、立て続けに飛んでくる。もともとたいしてうまくもない私のドイツ語で対応したのですが、どうやら不意をつかれ、慌てて支離滅裂な答えしかしなかったような気がしました。でもあとで「なかなかドイツ語お上手ですねえ」もちろんこれはお世辞に決まってるのですが、それはともかく、この小さな我が家の屋上庭園付きのホビールームは気にいってもらえたようでした。天気が良かったことも幸いしたようです。

 この取材班はこの日が日本滞在の最後の日、ということで夜、澁谷の「カフェ・アンティーク」というメルクリンマニアの経営する喫茶店で打ち上げをするから一緒にくるよう声がかかったので、のこのこでかけていきました。メルクリンおたくの集まりだから、さすが、みんな博識で、私は肩身の狭い思いでしたが収穫も多かった。akiraさん有難う、そしてお疲れさまでした。

追記:このときのインタヴューは日本の鉄道の取材とともに全ドイツに放送され、私のもとにも英語版が送られてきました。私の下手なドイツ語が英語に吹き替えられてるのを聞いて、何とも言えない妙な気分になりましたことをご報告します。


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Akira

突然の話で、かつちゃんと説明もせぬまま取材を強行してすみませんでした。取材中は、私の通訳が全く必要無く、「楽園」のバルコニーでゆっくりと楽しませていただきました。
取材班は、1980年代から続いているドイツSWR放送局の人気鉄道番組「Eisenbahn-Romantik」とメルクリンからインサイダー会員向けに年に1回出される「Ein-Jahr mit Maerklin」というDVDの2つのプログラム収録のために、来日しました。
SWR放送局は、ドイツの公共放送「ARD」の一員で、「Eisenbahn-Romantik」は全国放送されます。今回の取材は、ファン向けにヨーロッパで初めて放映される鉄道番組のようです。

アンティークさんの打ち上げ参加もありがとうございます。確かに皆さん知識豊富な方々ばかりですが、それ以上にメルクリンをこよなく愛する方達です。ですから、ああやって皆さん集まって話をしながらメルクリンモデルを前にすると本当に幸せになれるんですね。あの嬉々とした皆さんの笑顔は、他では中々見れませんね。
by Akira (2006-10-31 22:18) 

makkie60

先生の面目躍如ではナイですか?ヤッターって感じで店子としては大いに慶んで居ります・・・あ、そー云えば先生との30年前、初めての対面の折は”鉄道ファンの記事読みました”だったの覚えて居られますかぁー?確かD先生が芸大の師匠と仰言ってましたよね・・・・・悪弟子マッキー
by makkie60 (2006-10-31 23:25) 

K.さん

先生、とってもいいお時間過ごされたようですね〜。
いいなぁ。楽しそうです!
by K.さん (2006-11-01 06:14) 

klaviermusik-koba

いろいろコメントいただき有難うございました。明後日はもうひとグループをわが家にお迎えします。その中には有名な音楽家もなんにんかおられます。

ただ私の模型鉄道はこういう事があろうとなかろうと今後のペースはこれまでと変わらないと思います。

名実ともにメルクリニストと認められたと単純に喜んでるKoba。
by klaviermusik-koba (2006-11-01 12:27) 

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