時計のデザイン

　居間に使う時計、ということで何年も探し続け、なかなか思うようなのが見あたらず、やっと探し当てたのがこのイタリア製の時計、やや大振りで、フレームは木製。ご覧のように文字盤が独特で、整然としているようでいて、数字が気まぐれにしかはいっていない、というデザインがミソ。遠くからでも非常に見やすく、数字の字体が気に入っている。

　イタリア製、ということからも察せられるように時間はあまりあてにならないが、部屋の装飾品としては周囲にうまく溶け込んでくれている。どこで買ったかは記憶が定かでないが、ヤマギワ電機でたまたま見つけた、というおぼろげな記憶がある。

コメント 3

面白い数字。2と6と12。足し算しても20。←意味ない。
てっきり、Italyにてご購入かと思って読んでおりましたらオチがまた面白いです。
by ake_i (2008-06-24 10:28) 

この時計の「２」の意味を考えていました。イタリア人のデザインだから気まぐれでは？（または、文字盤とのバランスが絶妙だから？）などと思ったら『．．．．！』ひらめきました。
確かイタリアには４回通勤ラッシュがあるとか。つまりランチを家に帰って食べてから昼寝をしてそれからまた働く。つまり１２時にランチとなりお昼の時間。そして２時に再び仕事。６時には仕事終了！と言う訳で「１２」と「２」と「６」が大切な文字ではという仮説を立てました。でも仕事を始める「９」とか「８」とかの文字がないのは、きっと始める時間は人によってバラバラだからでしょうねぇ。

私は、この時計がちゃんと生活にリンクしているイタリアが羨ましいです。
by Akira (2008-06-24 13:59) 

興味深い仮説ですね。私はお二人のように数字の「意味」を考えたことはありませんでした。イタリア人は「２」をきちんと書き込んでおかないと、午後の仕事は３時頃にならないと始めないから、という実用説、案外そうかも知れません。日本人は考えもつかない。
by klaviermusik-koba (2008-06-24 15:56)