恒例の夏休みにはいります

　今年はずいぶん夏休みが遅れ、昨日南相木に到着した。さっそくなにから手をつけたか。LGBの草取りをしてとりあえず本線が走れるよう確保することから始まる。これまでの苦労がみのってきたのか、ざっと草取りをして線路の障害物を取り除いたら、とりあえずは走る。今年は雨が多く、だいぶんバラストが流出しているが、これは徐々に補充することにする。

　もうLGBも１０年近く経ってきて、基礎のブロックが目立たなくなり、コケむしている感じはなかなか悪くない。この感じはやはり年期が必要であり、路線が自然に溶けこけるようになるにはそれなり時間と自然によるウエザリングがいるようである。最初の３日くらいは、接触不良で大苦労をしたのがウソのよう。結局、レールを徹底的にワイヤでつなぎ、はんだ付けしてレール同志の接点を確保する以外に手はないらしい。レールや車輪自体の汚れはそれほど影響をしない、ということもわかってきた。