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「ラ・チ・ダレム」の弦楽6重奏版 [ショパン]

 だいぶんさぼっていた、というより、いまひとつ気乗りがしなかったせいもあってしばらくやめていた「ラ・チ・ダレム・ラ・マノの主題による変奏曲」の弦楽6重奏版、今日完成しました。前のブログにも書いたのですが、これはショパンのオーケストレーションより、だいぶんはみだしてしまった部分もあります。面白くなったかどうかは分かりませんが基本的にはこれでいけると思います。

 「クラコヴィアク」「ラ・チ・ダレム」とくれば残るのは、イ長調の「幻想曲」作品13。毒くわば皿まで。それにも早晩とりかかります。のこる「アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズ」。これはどうしましょうか。大した手間ではないからこれも一緒にやっておきましょう。何かの役には立つかも知れない。

 ショパンという希有の天才が、1曲1曲ごとに恐ろしいほどに音楽が充実、発展し、独自の世界に深くはいり込んでいく過程をまざまざとみる思いがします。ショパンの場合、ほかの天才、モーツアルトやベートーヴェンと比較すると、発展のスピードが想像を絶するほど速い。
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