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DB24 [メルクリン]

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はじめて私が手にしたメルクリン製品がこのDB24型だった。この製品は約50年もこのままで売られ続けていた超ロングセラー品といっていい。が、今年の新製品として樹脂製のボイラーが金属製になって面目一新した。
もとより、その間、デジタル化されたり、テンダーのヴァリアンテがあったり、とそれなりの改良はされているものの、同じものが50年も売られ続けている商品というものはメルクリン製品以外、ほかにそうそうないのではないか。 逆転機は外付けであり、ずいぶん酷使したが塗装はさすがにはがれているものの、走りには全く問題ないのはやはり驚嘆に値する。いちど、ドイツ滞在中に不注意でテーブルから床に落としたが、前方のステップ(これもフレームと一体整形されたダイカスト製)が折れた以外、まったくこわれなかったのにも驚かされた。

ドイツの「ポニー」と呼ばれている愛らしいもので1−Cの軽旅客用機関車である。下の実物写真は1939年に撮影された、リューベックHbfを出発する17型(旧S10)の補機として業務に就いている24型の映像。カタログの説明にはには1966年まで就業していた、とある。1939年、といえば、第2次世界大戦中で、そろそろ物資が困難になった頃。それかあらぬか、この普通列車(と思われる)は3軸の旧型客車のみで編成されている。ちなみに当時私はまだ3才、日本では超特急「燕」の全盛時代で、ほとんどが木製ではあってもボギー車だったようである。
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