SSブログ

アホくさ [健康]

 インフル対策とかで、都会ではマスクが手に入らない、という。こんな長野県のいなかの薬局にはあるだろうと思ったが、最初の小海駅の中の薬局はすでに品切れ。それでは、と近くのもっと小さな村の目立たない薬局を目指した。夕方5時頃だったが、あるにはあったが、今朝は入荷したばかりでお客さんは運がいい、これで終わりです。都会の人から頼まれて買いに来る人が多いようです、という。

 確かに運はよかったのだろうが、実は私はマスクが大嫌いなのだ。よほどひどい風邪でもマスクはめったにしない。旅行にもって出かけはするだろうが、よほど混雑しているか、してないと白い目で見られそう、というところ以外は多分使わないだろう。そもそもマスクなど予防対策としては気休めにしか過ぎない。なんでもマスクがオークションで28000円の値段が付いた、と聞く。いっそのこと欲しい人に28000で売ってあげようか、とも思う。アホウではなかろうか。

 前にも書いたが日本人は、というより、マスコミは、といった方がいいのだが、騒ぎすぎなのだ。いいことはあまりネタにならないが、悪いことほど騒げばネタになる。中世から近世にかけて、ヨーロッパのペストの大流行は何年かおきに大流行し、人口が1/3に減ったこともある。村全体がいくつも消えてしまった。もしくは日本の大飢饉の歴史を見ても、壊滅的な凄惨さだった。それでも相当数の人はしぶとく生き残った。東京で3人くらいインフルエンザの患者が見つかったから、といって新聞やTVのトップや、特別ニュースで報道する意味があるとはとうてい思えない。2段抜き程度程度の見出しがちょうどいいのではないか。日本ではまだ誰も死んでいないどころか、まあ普通の風邪程度の症状だという。妊婦や持病患者や老人に感染すると重症化する危険もあるというが、インフルばかりでなく彼らが「重症化」するリスクはこれ以外にも山ほどある。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。