働きづめの１週間

　さすがに疲れた。働きづめの１週間。それも「インフル発生地をめぐるツァー」みたいな旅行続きだったが、どうやら感染はしないですんだらしい。今回のインフルは年寄りは大丈夫、とはいわれていたが、やはり気にはなる。なるべく混雑する場所や列車はさけた。それでも関西のやや混雑したJRの通勤電車に一度乗る羽目になったが、マスクをしている人は６，７割くらい。これが東京近辺になるとほとんどいない。北海道になるともうみんな人ごとだと思っている。せっかく苦労して買ったマスクだったが、ほとんど使わなかった。

　旅行中TVなど見ながら気にしていたのはGMのゆくえ。でもどうやら破産は免れないようだ。このGM株の持ち主（といっても大した額ではないが）のカケは負けに終わったようである。うーん残念！　残念といえばもう一つ残念なのはメルクリン。せっかく奮発してCIWLのセット、バイエルンの古典列車セット、などいくつか注文したものの、おもだったものはことごとく売り切れ。私はどうも思いつくのが遅すぎるのだ。ことしはこの分野も不発に終わりそうになる。

　もう一つ気になっていたことの一つメルクリン社の破綻問題だが、いろいろな情報を総合すると、ことはそう単純ではないようである。数年前破綻したときイギリス資本に買収されて存続が決まったが、存続はしたものの、なかなかメルクリンのこれまでの伝統的な経営方針が重視されず、内部に不満がたまっていた。そこで、実質的な経営陣を追い出すための画策として、ふたたび経営破綻、という形を取ったようなのだ。ドイツ国内に、メルクリン社のためなら保証人になってもいい、という大企業がいくつかあらわれ、それなら、ということで銀行も融資に乗りだした、というのだ。

　これも、これまで私が得た断片的な情報をもとにしたものだからどこまで正確かは保証の限りではないが、それでもドイツ資本でメルクリン社が復活したのは嬉しい限り、と思う。