脱線の原因 [メルクリン]
しばらく振りに218のIR固定編成を走らせてみた。ところがどうも脱線が多い。何も問題はないはずなのだが、と2,3週走らせても必ずどこかで最後部のボギーが脱線する。見たところ何にも異常はないはずと思っているうち、最後部の車両の通り過ぎたところにこんなものがでてきた。
ヤモリの子供である。かわいい。どうやら最後部車両のコレクターのなかに生息(?)していたらしい。包装された箱の中にヤモリの潜り込む余地はないので、昨夜、列車の編成だけしておいて、走らせずに側線に留置している間に潜り込んだらしい。最初はよくできたプラスティックのおもちゃだ、と思ったがよくみるとほんものであり、すでに死んでいる。触感といい、質感といい、このくらいのできのいいプラモデルはざらにあるので何度も手でこわごわ触ってみて確認した次第。
多分、列車がいきなり走り出して、逃げるひまがなく、コレクターの中に閉じこめられ、何度もコレクターやボギーの台枠に押しつけられているうちに死んでしまったものと見える。そういえば、この部屋にはヤモリが生息しているらしく、見かけるのはこれがはじめてではない。えさもなく、冬は寒く、夏は暑い、という過酷な中でよく生きているものと感心する。よく生きているだけでなくこうやって子孫も残しているのだ。そういえば我が家はヤモリは時々見かけるが一番ポピュラーなゴキブリは繁殖できない環境にあるらしい。家にも住む動物にとって向き不向きがあるようである。我が家のミニクロコとでもいおうか。
2010-03-18 16:40
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