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ショパンフェスティヴァルin表参道 [日本ショパン協会]

昨日の芸大におけるショパンの肖像除幕式に続いて、今日はフェスティヴァルのオープニング。午後3時に時に始まり、21時近くまでさまざまなイベントがあった。私は何時間もたちっぱなしのことが多く、足がひきつりそうになった。

会長である私の挨拶は、まずポーランド大統領の飛行機事故について哀悼の意を表することから始まった。ポーランド大使館やワルシャワショパン研究所所長など、ポーランド関係者の来賓が多かったからである。それと文化勲章の授与式(これは私が受ける側になる)、ついで日本ショパン協会賞の授与式(これは私が授与する側になる)、駐日ポーランド公使の挨拶、今回の催しの最大スポンサーである河合社長の挨拶、と型どおりのセレモニーは終了。

そのあと、講演、ミニコンサート、と続いてパーティーとなる。多くの人と話をしなければならない立食パーティーは私はあまり好きではなくできればごめん被りたいのだが今日ばかりはそうはいかない。主催者代表なのだから、いろいろな人と話はしなければならない。ポーランドの人たちとは飛行機事故の話が多かった。多くの人は避けて通りたい話題だが私は避けて通らない。事故の起こったのがロシア領内なので捜査権はロシアにあるのだそうだ。フライトレコーダーもまだロシア側にあるままで、ポーランドとしてはまだ手も足も出ない状態のようである。本当の原因、背景はまだ謎のまま。新大統領の選挙はまもなく行われる、ということまでは聞くことが出来た。

今日からがいよいよ本番。2週間25回のコンサートや講演、パネルディスカッションなど。出演者の皆さん、頑張ってくださいね〜〜。写真を撮ろうとカメラは持っていったが、撮られるだけでせいいっぱい、私のカメラの出番はついになかった。

追記:会場にはいろいろのグッズが販売されているが目をひいたのは「フレデリク」というスイスのメーカーの腕時計。ショパンの生まれた年にちなんで1810個の世界限定版だそうで、16万円、というのは安いのか高いのか。安くはないなあ。
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