ANDECHS [メルクリン]
ミュンヘン郊外は美しい湖が多い。なかでもStarnbegerseeは音楽家には縁が深い。ワーグナーのパトロンであったルードヴィヒ2世が自殺(他殺という説もある)したといわれる所で、いまでもそことおぼしき湖の真ん中に十字架がたっている。
Starnbergerseeの近くにアンデックスという修道院がある。私も知らなかったのだが、あるクリスチャンのピアノの先生がドイツに来られたときアンデックスの修道院に行きたい、といわれて通訳をかねてご一緒に行ったことがある。修道院はたいていどこでもそうなのだがここでも、食料品から、ビール、ワインにいたるまで尼さんが自給自足をしていた。ただ市販のビールとしてこんな銘柄があったかどうかは記憶に定かでない。
市販されていたとすればこんな貨車があってもおかしくはないのだが、少なくとも大手のビール会社ではないから、広告入りの貨車が実在したかどうかはかなり疑わしい。が、模型のアイテムとして私には実在しようが、しなかろうがどうでもいい。美しい貨車である。
2011-01-09 19:45
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コメント(4)
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kobaさん、こんにちは。
Starnbergseeという名前を見て懐かしくなりました。私がミュンヘンで実習をしていた時、工房のマイスター氏がStrarnbergの自宅から通っていて、自宅に何度か招待してくれました。その時ヨットが趣味だった彼の船で美しいStarnbergseeを堪能しました。
さて、ここのKrosterは初めて知りましたが、今ではしっかりと商売をしているようでネット上に立派な公式サイトもあります。以下参照。
http://www.andechs.de/brauerei/
Krosterはビール醸造するところも少なくなく、興味深いですよね。
by Akira (2011-01-10 11:09)
akiraさん、こんにちは
私は観光船くらいしか乗ったことはありませんが、ヨットならさぞ気分はいいだろうと思います。とくに夏は爽快でしょう。このごろは Klosterもビールビジネスもやるのでしょうか。あのあたりは私も知らない良いところがたくさんあるのだと思います。
by klaviermusik-koba (2011-01-10 17:14)
こんばんは
この柄の貨車もあったのですね。
私のアンデックスのビール貨車は、私のブログでも紹介しましたが、
http://masato-mar.blog.so-net.ne.jp/archive/c45420715-2
こんなのです。修道院の絵は同じですね。
by masato-marklin (2011-01-10 22:04)
masato-maさん、おはようございます。
この貨車は定番のもので毎年同じようにカタログに載り続けている代わり映えしないもの、と思っていたら、やはり定番品もこうしてこまめに更新しているのですね。私のは昨年のカタログで買ったものですが、前から欲しいとは思っていました。
by klaviermusik-koba (2011-01-11 10:14)